2020-07-29 7月28日(火)の森ケ崎営巣地 7/28(火)にスタッフ3名で観察しましたので、その状況をお知らせします。 確認できたコアジサシの成鳥は、親鳥ペア2羽と放浪個体1羽の合計3羽でした。 ヒナは孵化後11〜12日目になる1羽だけでした。 今期最後となるコアジサシ一家は、広い森ケ崎営巣地でとても用心深く暮らしています。 しかし、ハクビシンらしき獣が営巣地から走り去るのを、この日の正午前に目撃されました。 雑食性のハクビシンがコアジサシなどの鳥を狙っていたようで、かなり心配です。 なんとかヒナが飛べるまで無事に育ってもらいたいです。 親鳥(雄)が明り採りの上でヒナを見守って、警戒していました。 草むらやシェルターに隠れていたヒナが、夕方にちょっとだけ姿を見せてくれました。 1羽だけになったヒナは親鳥が獲ってきた魚を一人占めで、すくすくと育っています。 [ こあじ写師 ]