NPO法人リトルターン・プロジェクト

東京都大田区昭和島にある下水処理施設「東京都下水道局森ヶ崎水再生センター」東施設の建物屋上に、東京都下水道局と大田区とNPO法人リトルターン・プロジェクトの3者で協同で整備している人工の営巣地でコアジサシの保護活動を行っています。活動の様子などをご覧ください。

8/14営巣調査結果

みなさま

ついに今年の営巣も終わりのようです。

コアジサシ成鳥の数>
7羽

コアジサシの巣>(全体で)
合計:0巣
ヒナ:0羽
飛翔可能な幼鳥:2羽

成鳥はたまに営巣地上空に飛んできます。餌を持った個体もいますが、上空を旋回するのみで、地面には降りません。でも鳴きながら同じような場所を旋回しているので、営巣地をよく探すと、幼鳥が2羽いました。1羽はだいぶ飛べるようですぐにどこかに飛んで行きましたが、もう1羽はまだ少ししか飛べないようでした。

餌を持って地上に降りなかったのは、幼鳥に飛翔を促していたのでしょうか。。。

その他、営巣地にはコチドリやムナグロがいました。

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コチドリ成鳥。

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ムナグロ。3羽が休息していました。

 

もう営巣地にはコアジサシはほとんどいませんが、隣の森ヶ崎鼻干潟には20羽ほどが餌をとったり干潟で休息したりしています。

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干潟で休息中のコアジサシ

よく見ると、左から3番目を拡大すると、

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コアジサシ幼鳥。

森ヶ崎から、無事に巣立った幼鳥だと思います。

次回で今年の営巣調査も終了となるでしょう。

 

ところで、営巣地には放棄されたコアジサシの卵がいくつか残っていると思うのですが、そんな卵をねらって?、ハシブトガラスがやってきました。

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卵をくわえたハシブトガラス

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卵を捕食するハシブトガラス

まだ近くにコアジサシ幼鳥がいたので、親鳥がモビングしていました。

 

調査リーダー