NPO法人リトルターン・プロジェクト

東京都大田区昭和島にある下水処理施設「東京都下水道局森ヶ崎水再生センター」東施設の建物屋上に、東京都下水道局と大田区とNPO法人リトルターン・プロジェクトの3者で協同で整備している人工の営巣地でコアジサシの保護活動を行っています。活動の様子などをご覧ください。

今年もよろしくお願いいたします

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森ヶ崎屋上営巣地から望む富士山とコアジサシ

あけましておめでとうございます

日々増大する感染者数に驚きながら令和三年が動き始めています

皆さまにおかれましては、健康に新年をお迎えのことと思っています

NPO法人リトルターン・プロジェクトでは

3月の森ヶ崎水再生センター屋上営巣地整備作業、4月のデコイ設置作業

5月からの営巣調査作業などの今年の森ヶ崎屋上での活動などについて

理事会と総会を経て決定されますが

新型コロナウィルスの感染拡大を考慮して大きな影響を受ける可能性もあります

今後の活動につきましては改めて当ブログでご案内させていただくつもりです

その時はどうぞよろしくお願いいたします

今年が皆さまにとってよい年になりますようお祈りいたします

コロナに負けずに頑張りましょう!

皆さまの変わらぬご支援とご協力をリトルターン・プロジェクトに賜りますようお願いいたします

どうぞよろしくお願いいたします

NPO法人リトルターン・プロジェクト

 

 

 

 

よいお年をお迎えください

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森ヶ崎屋上営巣地に沈む夕陽 京和橋より

 新型コロナウィルスの影響を大きく受けた年が暮れようとしています

いつも活動にご協力いただいている皆さまと森ヶ崎屋上でお会いすることもなく今年のコアジサシシーズンは終わりました

まだまだ先は見えませんがコロナの収束を祈りたいと思います

来年こそは森ヶ崎屋上で皆さまの笑顔と再会したい思いでいっぱいです

皆さまからの熱い応援をいつもありがたく受け止めています

今年一年格別のご高配を賜りましたすべての皆さまに厚く御礼申し上げます

来年も変わらずご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます

来る新年が皆さまにとってよき年でありますようお祈り申し上げます

よいお年をお迎えください

NPO法人リトルターン・プロジェクト

2020年度 NPO法人リトルターン・プロジェクト報告会 オンライン「コアジサシ講演会」

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2019年度 コアジサシ講演会の様子 LTP代表挨拶

2020年度 NPO法人リトルターン・プロジェクト報告会「コアジサシ講演会」を行います。

新型コロナウイルス感染拡大防止を考慮して、今年はオンラインでの開催になりました。

オンライン開催いたしますので、申し込み不要、誰でもリンク先から自由にご覧いただけます。

初めてのオンライン開催報告会になりますので、不慣れゆえの不具合、ご不便などあるかとは思いますが、多くの方にご視聴いただけましたら幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

リトルターン・プロジェクト2020年度コアジサシ講演会
・開催日時

令和2年12月12日(土曜日) 14:00~15:30  

*14:00開始ですが、準備が出来次第入室可能にいたします。

 少し前にリンク先からズームにログインしてお待ちいただければと思います。

 どうぞよろしくお願いいたします。

*時間内は入退室自由です。

 

・式次第
14:00~14:10 開会挨拶 LTP代表
14:10~14:40 2020活動報告及び営巣結果報告 各部会リーダー、サブリーダー
(休憩)
14:50~15:20 鼎談「東京湾コアジサシについて語る」

        北村 亘 NPO法人リトルターン・プロジェクト代表

        中村 忠昌 東邦大学非常勤講師・技術士・ネーチャーガイド
        森 初恵 (公財)日本野鳥の会 施設運営支援室

                 東京港野鳥公園担当 チーフレンジャー

        (あいうえお順)

*ご質問はZoomの挙手機能を使って受け付けますが、すべてにお答えできるわけではないことをご承知おきください。

 

15:30 閉会 

 

*事前にZoomアプリをインストールしておく必要があります。

 パソコンからもスマホからもご参加いただけます。

 無料版でコアジサシ講演会に参加することができます。

*通信環境によっては正常に再生されない場合もあります。

 

下記のリンク先よりご視聴いただけます。

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トピック: LTP報告会
時間: 2020年12月12日 02:00 PM 大阪、札幌、東京

Zoomミーティングに参加する
https://us02web.zoom.us/j/82606097179
ミーティングID: 826 0609 7179
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主催:NPO法人リトルターン・プロジェクト
協力:東京都下水道局 森ヶ崎水再生センター
    フィールド アシスタント ネットワーク
共催:大田区

 

11/29放送ダーウィンが来た!

みなさま

2020年11月29日(日)19:30-20:00放送のNHKダーウィンが来た!は、

「東京で復活中!絶滅危惧種コアジサシ」です。

森ケ崎水再生センター屋上でのLTPの活動が紹介されます。

ぜひご覧ください!

www.nhk.jp

検見川浜コアジサシ保護区 今年度結果報告など

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検見川浜コアジサシ保護区のコアジサシ親子

今年度検見川浜コアジサシ保護区 結果報告

コアジサシ成鳥数 350羽(同時確認最大数)

コアジサシ総営巣数 399巣

コアジサシヒナ 1日での最大確認数 100羽

コアジサシ幼鳥 22羽 最大で約30羽の幼鳥が巣立ったと思われる

総営巣数に対して巣立ち幼鳥が少ないのは

放棄された巣があったこと

6月半ば頃から猫の侵入があり捕食されたこと

(巣立った幼鳥は初期に孵ったヒナが育ったもの)

猫の侵入が確認されてからはヒナ数は増えず大きなヒナも少なくなりました。

いやがらす煌きが2年目の設置にして途中から効果が無くなり、近くで繁殖していたハシボソガラスが侵入し捕食されたことなどによる

6月半ばまで順調に推移していたので、今年は何羽の幼鳥が検見川浜から巣立つだろうと期待したが、しりすぼみの結果になってしまいました。

それでも、少なくとも22羽の巣立ちが見られたことは良かったと思っています。

東京湾最奥の人工海浜に多くのコアジサシが集まり、東京湾内最大規模のコロニーとなったために、他のアジサシ類がひきつけられ検見川浜にやって来ました。

なかでも一番見たかったのは キョクアジサシ

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キョクアジサシ Photo by Michiaki Ujihara

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キョクアジサシ Photo by Michiaki Ujihara

氏原さまよりお写真をご提供いただいたので特別に公開いたします。

氏原さま ありがとうございました。

この他にもベニアジサシ、クロアジサシなどが確認されました。

また、多くのコアジサシが集まった為、足環付き個体が多くみつかり、その番号から森ヶ崎放鳥個体など東京湾内でヒナに足環をつけ放鳥された個体が確認されたこともうれしい出来事でした。(足環番号読み取りにご尽力されたS.Iさまに感謝いたします。)

なかでもオーストラリアで放鳥されたオレンジフラッグ個体が確認されたことも驚きでした。

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求愛給餌を受け入れたオレンジフラッグ個体 Photo by Chisato Yonemochi 

米持さま お写真のご提供ありがとうございました。

今シーズンの検見川浜はいろいろとトピックもありましたが、花火のようなシーズンになりました。

さて、来年はどんなシーズンになりますか?

また改めてご報告させていただきます。

よろしければこちらの記事もご覧ください。

littletern.hatenablog.com

 

以上

検見川浜コアジサシ保護区結果報告でした。

NPO法人リトルターン・プロジェクト

千葉県支部 髭面燕鴎

 

 

 

 

2020年 営巣調査結果まとめ

みなさま

2020年の営巣調査結果のまとめです。

今年はスタッフ及び関係者のみで細々と営巣調査を行いました。

今年のコアジサシの営巣調査結果の図表を以下に示します。

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図 2020年営巣調査結果グラフ

 

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表 2020年営巣調査結果の表

例年通り、4月中旬にはコアジサシの飛来が確認されましたが、5月中旬になっても数が増えませんでした。おそらく、葛西海浜公園や隣の羽田空港内にコロニーができ、そこにコアジサシが集まったため、森ヶ崎では少なかったと思います。

 

その後、羽田空港のコロニーなどが消失すると、森ヶ崎に集まってきたようで、5月下旬から徐々に増えてきました。しかし、カラスなどの侵入により、産卵しては捕食されの繰り返しで、なかなか巣が増えませんでした。

 

それでも、7月に入るとやっとヒナを確認。繁殖を諦め、多くのコアジサシが森ヶ崎を去っても、1ペアが1羽のヒナを一生懸命育て、8/4には飛翔する幼鳥を確認することができました。飛翔できるようになったためか、8/8には親鳥も幼鳥も森ヶ崎から姿を消しました。

 

結果、2020年は、

成鳥最大数:120羽

総営巣数:264巣

ふ化数:4羽

無事に巣立った幼鳥:1羽

となりました。

 

今年は途中、ヒナも幼鳥も0かもしれないと思ってしまいましたが、なんとか1羽が無事巣立って行ってくれたようです。

 

これまでの総営巣数、ふ化数の経年変化を以下に示します。

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図 経年変化

近年は右肩下がりのグラフになってしまっていますが、森ヶ崎で営巣しなくても、他の場所でうまく繁殖していてくれれば、コアジサシ的には良いと思います。

 

調査研究部会

8/8営巣調査結果および8/4ヒナの様子

8/8(土)にスタッフ3名で実施した営巣調査の結果です。
8/4(火)に飛翔を確認していたヒナ1羽とその片親鳥(雄)1羽の姿は既にありませんでした。
まだ十分に飛べる状況ではないのでしょうが、8/5(水)から8/7(金)の間に、親鳥に付き添われて巣立って行ったと思われます。
今期を通してわずか1羽だけのヒナの巣立ち、まずはおめでとう!! これでコアジサシの夏は終わりました。
 

コアジサシ成鳥の数>:0羽
コアジサシヒナの数>:0羽
コアジサシの巣>:0巣

コチドリの巣>:0巣
コチドリ親鳥の様子からヒナがいた可能性がありますが、確認できていません。
 
その他に渡り途中と思われるシロチドリ4羽とムナグロ5羽がいました。
 
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以下は、ヒナの姿の最終確認となった8/4夕方の様子です。
 

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孵化後わずか19日目で、楽々と20m越えの飛翔です。(2020.8.4)

 

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飛べることが楽しくてたまらない様子です。(2020.8.4)

 

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日暮れ直前にのんびりと休息していました。ヒナが生まれたのはこの10-24区画内にあった巣です。全くの偶然なのかも知れませんが、巣立つ前に生誕地に別れを告げていたように見えてしまいました。(2020.8.4)

 

リトルターン・プロジェクト

[ こあじ写師 ]