NPO法人リトルターン・プロジェクト

東京都大田区昭和島にある都下水道局森ヶ崎水再生センター施設屋上に、東京都、大田区、NPO法人リトルターン・プロジェクトの3者協同で整備している人工営巣地でコアジサシ保護活動を行っています。活動の様子などをご覧ください。記事上の画像、図式などの無断使用をお断りします。

2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

旅鳥のお客様が来訪!

にぎやかだったコアジサシたちの姿がほとんど見られなくなり、森ヶ崎営巣地はさみしくなりました。でも、コアジサシと入れ替わるように7月中旬ころから、旅鳥のシギ・チドリ類が渡りの途中の休息地として、森ヶ崎を利用していることがわかりました。8月8日…

8/9 調査報告

本日の調査報告をいたします。 先日の調査ですべての営巣が終了したので、本日は営巣地内にヒナがいないか、 コアジサシが営巣地をねぐらとして利用しているかの調査をしました。 その結果ヒナはおらず、ねぐらとしての利用も確認されませんでした。 これに…

コアジサシ一家

7月半ば、ヒナ鳥の誕生ラッシュの頃の写真です。 孵化したばかりのヒナに餌の小魚を運ぶオス親と、まだ残っている1卵を抱くメス親。 **こあじ写師**

足輪物語-2009

2009年6月30日に森ヶ崎でLTPスタッフ佐々木太毅さんが拾得したコアジサシ成鳥死骸の足輪標識について、山階鳥類研究所の茂田良光氏に問い合わせしました。その件について、返信いただきましたので、以下、標識放鳥状況などを紹介します。 『 標識足環番号3E0…

8月2日、営巣地にて

営巣地に行ってきました。 近づくと、コアジサシの声が聞こえてきました。 約30羽ほどのコアジサシが雨のなかを行ったり来たり、雨に濡れながら飛翔していました。 5月初旬頃に待ち焦がれていたことを思い出しながら、今シーズンの営巣もそろそろ終わりに…

8/1 調査報告

8/1の調査報告です。 本日は営巣地内にコアジサシがほとんど確認できず、とても閑散としていました。 新規営巣も確認されず、ヒナも4羽しか確認されませんでした。 確認されたヒナはそれぞれ、4、5日齢×2、7日齢、14日齢ぐらいでした。 現在確認され…