NPO法人リトルターン・プロジェクト

東京都大田区昭和島にある下水処理施設「東京都下水道局森ヶ崎水再生センター」東施設の建物屋上に、東京都下水道局と大田区とNPO法人リトルターン・プロジェクトの3者で協同で整備している人工の営巣地でコアジサシの保護活動を行っています。活動の様子などをご覧ください。

6月16日(火)の森ケ崎営巣地など

報告が遅くなりましたが、6月16日(火)にスタッフ5名で森ケ崎営巣地を観察しました。
 
森ケ崎営巣地ではコアジサシ成鳥200羽ほど観察され、新たな営巣は少なくとも数十巣はありそうでした。
巣の中はほとんどが1卵ですが、2卵のものも少しあり、抱卵行動が見られました。
この日は陽射しが強かったので、卵が高温にならぬように日陰にして冷やす行動も見られました。
 
捕食者はチョウゲンボウ1羽、ハシボソガラス2羽、ハシブトガラス1羽が飛来しました。
残念ながら、下段の営巣地の巣は夕方頃にハシボソガラスの被害にあったようです。
 
羽田空港内営巣地は何らかの作業者が入ったためか、コアジサシの数はわずかになっていました。

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一斉に飛び立ったコアジサシ、この画面だけでも50羽余りいる。

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デコイ群の近くは営巣場所としてかなり人気(鳥気?)があるようだ。

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抱卵のために戻って来た♀︎、巣の中には1卵がかろうじて見える。

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強い陽射しから卵を守るように日陰にしている親鳥。嘴を開けて暑そうにしている。

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腹がぽっこり膨らんでいる♀︎、産卵が近いのだろうか。

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♂︎がハゼで求愛給餌するが、♀︎に冷たくあしらわれた。

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営巣地上空にチョウゲンボウが現れたが、獲物とするコアジサシのヒナはまだ生まれていない。

 

[ こあじ写師 ]