NPO法人リトルターン・プロジェクト

東京都大田区昭和島にある都下水道局森ヶ崎水再生センター施設屋上に、東京都、大田区、NPO法人リトルターン・プロジェクトの3者協同で整備している人工営巣地でコアジサシ保護活動を行っています。活動の様子などをご覧ください。記事上の画像、図式などの無断使用をお断りします。

釜山からのコアジサシ研究者

20日、韓国の釜山でコアジサシの調査をしている、
韓国環境生態技術研究所の金所長(写真右)とイさん(左)と通訳の方が
コアジサシ保全対策を見学に訪れました(中央は調査リーダー)。



釜山近くの河口にできる堆積した砂地では、5000羽ほどのコアジサシがいて繁殖していたそうですが、砂地が減少したりして、今年は200羽程度になってしまったそうです。
しかも、ずーといるにもかかわらず、巣をつくらないそうです。
なぜでしょう?
そこにはタカやタヌキなど捕食者がいるそうなので、もしかしたらそれが原因なのかもしれませんが、よくわからないそうです。


そこで、何かできることはないか参考にするために森ヶ崎の保全対策を見学に来たそうです。


台風が3つもあってどんよりした雲もあった森ヶ崎ですが、何とか降られずに案内することができました。


調査研究部会リーダー