20日、韓国の釜山でコアジサシの調査をしている、
韓国環境生態技術研究所の金所長(写真右)とイさん(左)と通訳の方が
コアジサシの保全対策を見学に訪れました(中央は調査リーダー)。
釜山近くの河口にできる堆積した砂地では、5000羽ほどのコアジサシがいて繁殖していたそうですが、砂地が減少したりして、今年は200羽程度になってしまったそうです。
しかも、ずーといるにもかかわらず、巣をつくらないそうです。
なぜでしょう?
そこにはタカやタヌキなど捕食者がいるそうなので、もしかしたらそれが原因なのかもしれませんが、よくわからないそうです。
そこで、何かできることはないか参考にするために森ヶ崎の保全対策を見学に来たそうです。
台風が3つもあってどんよりした雲もあった森ヶ崎ですが、何とか降られずに案内することができました。
調査研究部会リーダー