皆さま
昨日は梅雨の晴れ間の真夏日でしたね
屋上営巣地からは珍しく富士山が見えていました
飛んでいるコアジサシの数がだいぶ少なくなり
かなり寂しくなってきています
カラスによる捕食被害はおおよその計算で
1日に40〜50羽のヒナを持ち去っていそうです
ヒナが少なくなるわけです
また捕食圧が高いので
飛べるようになった幼鳥は
親鳥がどんどん外へ連れ出しているようです
これも屋上のコアジサシが少なくなってきている原因の一つだと思っています
最大の原因はハシブトガラスの襲来ですが
卵やヒナを食べられて諦めたりしたコアジサシが一体何羽になるのか?
想像するだけで胸が痛みます
カラスによる捕食で壊滅してしまった営巣地を何か所か聞いていますので
コアジサシの数が少なくなってくると
集団での自衛力が弱まりかなり心配です
それでも
少し大きなヒナたちは必死に生き延びようと隙間に隠れています
頑張れコアジサシ!
負けるなコアジサシ!!
おまけ
草の中でカルガモが抱卵中です
ヒナの誕生までおよそ4週間
そっと見守りたいと思っています
髭面燕鴎