NPO法人リトルターン・プロジェクト

東京都大田区昭和島にある都下水道局森ヶ崎水再生センター施設屋上に、東京都、大田区、NPO法人リトルターン・プロジェクトの3者協同で整備している人工営巣地でコアジサシ保護活動を行っています。活動の様子などをご覧ください。記事上の画像、図式などの無断使用をお断りします。

9月13日(日)森ケ崎屋上と鼻干潟

皆さま
先週に続いて今週も森ケ崎水再生センターに入ってきました



どんよりとして時々雨粒が落ちてきました
1週間ぶりの屋上営巣地は大雨があったせいか鳥の姿が少なく
とても静かでした
そんな中でも



ムナグロが5羽
羽を休めていました
背中の黄色味とお腹の黒い色が抜け始めて冬羽に変身中です
今年はいつごろまでいてくれるのか
注目していきたいと思います
今年は営巣調査中にハヤブサを確認していませんし
チョウゲンボウも少なめなので
ひょっとしたらひょっとするかもしれません


森ケ崎の鼻干潟を確認したところ



ユリカモメが50羽ほどいました
夏の主役がコアジサシなら
冬の主役はユリカモメですね
干潟の鳥も夏から冬へと移ろいでいます


今日、屋上で確認した鳥は
キジバト、ムナグロ、オナガハシボソガラス、ツバメ、以上5種
森ケ崎の鼻干潟では
カルガモキジバト、カワウ、アオサギダイサギチュウサギコサギ
メダイチドリイソシギ、ユリカモメ、ウミネコオオセグロカモメ
トビ、カワセミオナガハシボソガラスシジュウカラ、ヒバリ、ツバメ
ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、以上22種
番外でカワラバト
森ケ崎全体では23種の確認でした
髭面燕鴎