NPO法人リトルターン・プロジェクト

東京都大田区昭和島にある下水処理施設「東京都下水道局森ヶ崎水再生センター」東施設の建物屋上に、東京都下水道局と大田区とNPO法人リトルターン・プロジェクトの3者で協同で整備している人工の営巣地でコアジサシの保護活動を行っています。活動の様子などをご覧ください。

7/14(土)第10回営巣調査結果

みなさま


7/14の営巣調査の結果です。
本日は猛暑の中、26名もの方に参加していただき、素早く調査を終えることができました。ありがとうございました。


コアジサシ成鳥の数>
約50羽


コアジサシの巣>
既存:28巣/新規:2巣
合計:30巣
ヒナ:10羽(営巣地全体)
飛翔可能な幼鳥:約3羽
1/2区画調査で30巣なので、全体の見積もりでは60巣。
成鳥数、巣数、ヒナ数ともに急激に減少してきました。
新規の巣の記録も産みなおしなのか、風やカラスの仕業かちょっと微妙です。
飛べる幼鳥の数が増えないのもチョウゲンボウによる捕食のためだと思われます。。。



産まれて数時間のヒナ
口をあけてあえいでいます。調査では小さなヒナへの影響を最小限にするために、調査を出来るだけ速やかに終えてすぐに巣から離れるようにしています。また、調査中も直射日光が当たらないように日陰を作ってあげています。



幼鳥
もう上手に飛べていて森ヶ崎の鼻干潟へも出かけているようです。
森ヶ崎を出て行くのもあと数日だと思われました。



調査結果のグラフです。



シェルターに隠れてるヒナ。



外周通路レンガに隠れてる幼鳥。



頻繁に現れるチョウゲンボウ



<シロチドリ>
既存:0巣/新規:0巣
合計:0巣


コチドリ
既存:0巣/新規:0巣
合計:0巣


次回は7/22(日)です。
コアジサシが激減してきたため、7月中でコアジサシの営巣が終了するかもしれません。その場合、営巣調査も終了になる場合があります。

よろしくお願いいたします。


おまけ
本日は、日本野鳥の会スタッフがコアジサシ営巣地を訪れてくれました。日本野鳥の会ではコアジサシのシルバーブローチを扱っていたこともあるので、コアジサシをより知ってもらう良い機会でした。

暑い場所ですが、みなさん熱心に観察しています。



調査研究部会