本日、緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が6月20日まで延長されることが決定されました。
観察会を楽しみにされていた皆様には大変申し訳ないのですが、6月13日、20日に予定していました森ヶ崎水再生センター屋上営巣地コアジサシ観察会を中止にします。
よろしくお願いいたします。
NPO法人リトルターン・プロジェクト
環境学習部会
多摩川や他の地域で営巣の知らせがちらほら聞こえてきましたが、森ヶ崎では、、、
<コアジサシ成鳥の数>
2羽
<コチドリ成鳥の数>
4羽
まだ巣は確認できていません。
キアシシギ1羽が今回もいました。
営巣地を観察していたら、ハシボソガラスがやってきて、営巣地を徘徊していました。そして、
なんと、卵?を持ち去りました。近くにはコチドリがいたので、おそらくコチドリの卵?
「まもるくん」を設置してこれ以上カラスに持ち去られるのを防ごうと、急いでコチドリの巣を探しに行きましたが、発見できず。
すでに食べられ続け、最後の卵だったのか、産み初めて1個目の卵だったのか、または他から持ってきて貯食してあった卵なのか、結局は不明でした。
調査リーダー
みなさま
LTPスタッフ数名で、今期初の営巣調査を行いました。
が、コアジサシは10羽弱が上空を飛んでいて、時々、上段営巣地のデコイ付近に降りる程度で、まだ営巣はしていませんでした。ちょっと数が少ないですね。。。他の営巣地に行っているのでしょうか。
今回は上段営巣地の外からの観察と、コチドリが営巣していそうな下段営巣地の調査を行いましたが、巣は確認できませんでした。
しかし、コアジサシ、コチドリともに巣を作る行動が見られました。コチドリは交尾もしていました。順調にいけば来週には営巣してくれていることでしょう。
コチドリの巣穴掘り動画(53秒)。
オスが胸を押し付けたり、足でかいたりして巣穴を掘った後、メスが確認にやってきます。
コチドリの交尾動画(28秒)。
オスがメスの上に乗り、しばらくして交尾しました。
調査リーダー