NPO法人リトルターン・プロジェクト

東京都大田区昭和島にある都下水道局森ヶ崎水再生センター施設屋上に、東京都、大田区、NPO法人リトルターン・プロジェクトの3者協同で整備している人工営巣地でコアジサシ保護活動を行っています。活動の様子などをご覧ください。記事上の画像、図式などの無断使用をお断りします。

日本野鳥の会 神奈川支部 湾岸定例探鳥会が開かれました。

先週末の27日(土)
リトルターン・プロジェクトと日本野鳥の会神奈川支部とのコラボレーション企画として、
湾岸定例探鳥会「森ヶ崎水再生センター・コアジサシ繁殖地」が開かれました。
集合場所は

東京モノレール昭和島駅東口改札を出てすぐの職員通用口内

28名の方にお集まりいただきました。
神奈川支部担当リーダーからご挨拶後、リトルターン・プロジェクトから注意事項や今年の営巣状況、リトルターン・プロジェクトの活動について等々ご説明いたしました。
そしてお待ちかねの屋上営巣地へご案内


コアジサシが卵を抱く様子などをたっぷりとご覧いただきました。
ヒナが産まれているはずと観察会前に確認したのですが、残念ながらまだ産まれてませんでした。
コアジサシの抱卵シーンや卵、コチドリのヒナなど堪能していただいた後は、

空港側の外周道路に移動して、森ヶ崎の鼻干潟を観察しました。


コアジサシがダイビングをしてエサ取りをする様子や干潟で休んでいる姿をご覧いただきました。
シロチドリを見ることは出来ましたけど、他のシギチドリ類はすっかり抜けてしまったようでした。
今回の湾岸定例探鳥会の確認種数は20種と少なめでしたが、東日本最大級のコアジサシのコロニーの見学ということで、種数よりも鳥の数に皆さん満足されたことと思っています。
良い探鳥会になったとスタッフ一同感謝申し上げます。
ご参加の皆さま
ありがとうございました。
神奈川支部のリーダーの皆さま
お疲れ様でした。
NPO法人リトルターン・プロジェクト