みなさま
前回の15日の観察会は天気の都合で開催ができませんでしたが、23日はいまのところ天気が持つ予報になっています。
毎年、参加者のみなさまと情報交換をおこなう交流会を開催していますが、今年は15日にできなかった分として、23日の観察会のあとに交流会を行いたいと思います。
簡単な飲み物と茶菓などをご用意いたしますので、終了後にお時間がありましたらご一緒できればと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
LTP代表
スタッフ有志で近隣営巣地視察会に出かけて来ました。
昨日から一転、真っ青な夏空が広がる中、近隣コアジサシ営巣地視察会に出かけて来ました。
夏の青空に一番似合う鳥ではないでしょうか。
小魚をくわえてヒナへのエサでしょうか？それとも彼女へのプレゼント？
砂嵐のような強風にも負けずにしっかりと卵を抱く姿に心を打たれました。
ヒナたちも目をつぶって必死に耐えてました。健気なその姿にまた、心打たれます。
少し小さな子はお母さんのお腹の下で、その姿にまた打たれます。
打ちのめされるほど可愛いコアジサシ達、このまま無事にヒナが巣立つことを祈るばかり。
砂浜にはこんな鳥たちもいました。
髭面燕鴎
他地域のコアジサシ
今年も東京湾内に森ヶ崎屋上営巣地以外に営巣地が何か所か出来ています。
このコロニーではすでにヒナが産まれていました。
ヒナが産まれてからチョウゲンボウの飛来がありヒナをさらわれていて、森ヶ崎と同じような状況でした。
卵の位置を少し動かしてお腹の抱卵斑があたる位置を変えて、卵が均一に温まるようにしています。
卵を抱く鳥はみんなそうですが、お腹の羽の一部が抜けて卵に皮膚を密着させて卵を抱いて体温で温めています。
皆さんご存じのように羽毛は最高の断熱材です。羽が抜けていなければ体温は伝わらず、卵を抱いていてもただ保温するだけになってしまいます。それではヒナは産まれませんね。
命の不思議さを感ぜずにはいられません。
髭面燕鴎
明日（15日）の観察会中止
みなさま
明日に予定していました観察会ですが、荒天が予測されるため中止になりました。
楽しみにされていた方には申し訳ありませんが、ご理解いただくようお願いいたします。
23日の観察会などの詳細に関しては追ってご連絡いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
[環境学習部会]
