先週末の12月9日(土)大田区民ホールアプリコ地下展示室に於いて、
NPO法人リトルターン・プロジェクト2017年度報告会が開かれました。
会場準備作業状況
スタッフは会場準備を午前中から行っていました。
講演会場隣の展示スペースでは、第2回リトルターンアートプロジェクト作品展が開かれました。
準備作業がすべて終わりスタッフが全員揃ったところで打ち合わせ
開場時間を過ぎて大勢のお客様がお見えになり開会前にはご覧の通り
開会代表挨拶
ご来賓の大田区環境対策課長様、森ヶ崎水再生センター所長様よりご挨拶をいただき本編報告会へ
保護整備部会発表、調査研究部会発表のほかに
今年森ヶ崎屋上営巣地でコアジサシのエサを調査した東京海洋大学院生の発表も行いました。
それぞれの発表に対して熱心な質疑応答があり活気のある報告会になりました。
前半の報告が終わった休憩時間には
展示されたリトルターンアートプロジェクト作品をご覧いただきました。
奥の人だかりの真ん中には
ニードルフェルト作家のつぐみさんが造られたコアジサシの森ヶ崎屋上営巣地ジオラマ展示がありました。
コアジサシの画や立体作品が皆さまの胸の中に飛んで行き何を訴えたでしょうか?
第2部は特別講演
「カラス屋はカラスに勝てるか」と題して今年の森ヶ崎屋上営巣地で行ったカラス対策について、
東京大学総合研究博物館 特任助教の松原始さまに詳しく分かりやすくお話いただきました。
多くの質疑応答があり大変楽しく盛り上がりました。
最後に副代表から閉会の挨拶
多くの皆様にお出でいただいたお陰で、
リトルターン・プロジェクトの1年を締めくくるイベントは大盛会のうちに幕を閉じることが出来ました。
終了後のひととき
松原先生を囲んで、合言葉は「コ・ア・ジ・サ・シィ〜」
NPO法人リトルターン・プロジェクトの活動は皆さまのご支援とご協力により成り立っています。
今年1年間お世話になりましてありがとうございました。
来年も変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
NPO法人リトルターン・プロジェクト