NPO法人リトルターン・プロジェクト

東京都大田区昭和島にある下水処理施設「東京都下水道局森ヶ崎水再生センター」東施設の建物屋上に、東京都下水道局と大田区とNPO法人リトルターン・プロジェクトの3者で協同で整備している人工の営巣地でコアジサシの保護活動を行っています。活動の様子などをご覧ください。

屋上営巣地のデコイを回収しました

皆様

 

 9月29日(日)に森ヶ崎水再生センター屋上営巣地で、コアジサシのデコイ回収作業を行いました。

曇り予報でしたが、朝から雨模様の中お集まりいただいた皆さまとスタッフで作業を行いました。

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作業開始前に代表挨拶

 まずはリトルターン・プロジェクト代表からごあいさつ

 台風15号の強風でかなり広範囲に散乱していましたが、屋上営巣地デコイ設置区画内と吹き飛ばされたデコイを拾い集めて全て回収しました。

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デコイ設置区画内回収状況

 回収したデコイは今シーズンの汚れを水でキレイに洗って並べて乾燥させました。

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みんなで一列に並んでデコイを水洗い中

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お腹にも日をあててよく乾かしました

 デコイは木で出来ています。

屋上の厳しい環境でひび割れ、雨水が滲み込み、木材腐朽菌が侵入してキノコが生えてしまうデコイもあります。

そんなデコイは内部がスカスカになってしまい、来年度は使えないので今年限りで引退します。平均で5~6年、長いもので7~8年くらい屋上営巣地で頑張ってくれます。

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キノコの生えたデコイ

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デコイを選別中

まだそのまま使えるデコイ、壊れて補修が必要なデコイ、今年限りで引退するデコイに選別しました。

 補修が必要なデコイは、NPO法人かしわ環境ステーション様にジャパンバードフェスティバルのイベントに向けて、脚をつけたり、台座をつけたりなどの補修をして頂いています。

11月2日(土)、3日(日)の2日間
我孫子市で毎年開かれている日本最大級の鳥のお祭り「ジャパンバードフェスティバル2019in我孫子」に今年も出展いたします。
アビスタ会場2階ギャラリーエトセトラスペースにて、内山春雄先生、かしわ環境ステーション様と協同で、「バードカービングによる社会貢献」のなかで、

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デコイの色塗りイベントを行います。

 台風15号の強風で多くのデコイが壊れてしまいました。かしわ環境ステーション様でデコイを再び使えるように直して下さいました。あとは色を塗って仕上げるだけです。
お時間おありでしたらぜひJBFアビスタ会場

http://www.birdfesta.net/images/map_jbf16map_l.jpg

までお出かけください。

そしてぜひデコイに色を付けてください。よろしくお願いいたします。

 心配だった雨も朝のうちに止み、作業を終えるころには青空が広がりよいお天気になりました。

 ご参加の皆さまのご協力で853羽のデコイを回収しました。

使えなくなったデコイは来年のデコイ設置の日にデコイ塚へ埋納予定です。

 そのほか、水回りの清掃、コアジサシ誘引に使っているスピーカーの清掃と片付けをしました。

 今回の作業をもちまして森ヶ崎水再生センター屋上営巣地での保護整備部会の作業活動はすべて滞りなく終了いたしました。
 作業にご協力いただきましたすべての皆さまに御礼申し上げます。
今後も変わらぬご支援とご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

また来年春の森ヶ崎水再生センター屋上営巣地整備作業でお会いしましょう!


NPO法人リトルターン・プロジェクト

保護整備部会