2013年6月29日に森ヶ崎水再生センター屋上営巣地で、雛で放鳥したコアジサシが、2019年1月28日と3月29日にオーストラリア、ニューサウスウェールズ州東バリーナで回収されました。山階鳥類研究所から連絡があったとLTP、H先生から報告がありました。
森ヶ崎屋上営巣地とオーストラリアのバリーナまで直線距離で約7,000km、ジオロケータ調査で島伝いに渡っていることが確認されていますので、往復で約15,000kmを超える旅を毎年続けていることになります。
24cmの小さな身体のどこにそんな力が秘められているのでしょうか?
渡りの不思議さを感ぜずにはいられません!スゴイ!!
*グーグルマップ上の矢印は島伝いに渡っているというイメージ線です。