NPO法人リトルターン・プロジェクト

東京都大田区昭和島にある下水処理施設「東京都下水道局森ヶ崎水再生センター」東施設の建物屋上に、東京都下水道局と大田区とNPO法人リトルターン・プロジェクトの3者で協同で整備している人工の営巣地でコアジサシの保護活動を行っています。活動の様子などをご覧ください。

日本野鳥の会 神奈川支部 湾岸定例探鳥会が開かれました。

本日森ヶ崎水再生センター屋上営巣地に於いて
日本野鳥の会神奈川支部の湾岸定例探鳥会「森ヶ崎水再生センター コアジサシ繁殖地」が開かれました。

集合場所は東京モノレール昭和島駅東口
今日の潮目は中潮で干潮が9時5分ということで、

まずは、羽田空港側に広がる森ヶ崎の鼻干潟へ、

すでに潮が満ち始めていて、小さく現れた干潟の上で休むコアジサシやダイビングをしてエサ取りをするコアジサシを観察しました。
見ている間にも干潟がさらに狭くなって潮が満ちて来ていることが分かりました。
また、水玉模様に打ち上げられた水クラゲを見ることもできました。
まだヒナが産まれていないので、今日のエサ取りは自分で食べる分と卵を抱いている奥さんへのプレゼントだったり、プロポーズのためです。と説明させていただきました。
コアジサシの他にカワウ、アオサギダイサギ、シロチドリ、ウミネコハシボソガラスムクドリ、スズメ、カワラヒワが観察できました。
そしていよいよ屋上営巣地へ

コアジサシが卵を抱いている様子を間近にご覧いただきました。
森ヶ崎屋上営巣地では、毎週営巣調査を行っている関係と、たぶん毎年同じコアジサシ達が子育てのためにやって来ているので、ある程度人馴れしています。
そのため非常に近い位置から警戒されることなく、コアジサシにストレスを与えることも無くいつも通り卵を抱いている姿を見ることが出来ます。

最短8mくらいの距離から抱卵中のコアジサシをじっくりと観察することができました。

求愛給餌のカップル、他にも交尾をするコアジサシも何回か目撃しました。
森ヶ崎ならではのコアジサシ営巣風景をたっぷりとご覧いただき、営巣地内に侵入して来たハシブトガラスを果敢にモビングで追い出す姿や終了間際に入って来たハヤブサを追い出す様子もご覧いただきました。
本日のコアジサシ成鳥数 約200羽
抱卵個体 約80羽 
求愛給餌や交尾のカップルが多く今後営巣数が増えるものと思われました。
屋上でコアジサシの他に観察したのは、コチドリ(雛含む)、ハヤブサハシブトガラスイワツバメ(巣立ち雛含む)、ハクセキレイ(雛含む)でした。
ご参加の皆さま、野鳥の会神奈川支部幹事さま
今日はありがとうございました。お疲れ様でした。
髭面燕鴎