観察会が終わった午後
梅雨の晴れ間の真夏の暑さの中、
第9回森ヶ崎屋上コアジサシ営巣調査が行われました。
24名参加で、2班体制で1/2区画調査を実施しました。
カラスの猛攻に耐えながらコアジサシ達は頑張っていました。
第9回営巣調査速報
コアジサシ成鳥 230羽
幼鳥たちの巣立ちを迎えたりカラスの猛攻を堪えかねたりしたコアジサシが営巣地を出て行ったようです。
コアジサシは大きく数を減らしていました。
コアジサシ幼鳥 200羽
親鳥は減っていますが幼鳥は200羽いて、上段営巣地に幼鳥集団を形成していました。
屋上上空を集団で飛び回る姿は壮観です。
コアジサシ
既存 65巣
新規 10巣
計 75巣
1/2区画での調査なので全体の見積もりでは150巣あることになります。
コアジサシ成鳥数、営巣数ともに減り営巣も終盤に入ったようです。
今いる幼鳥がいつまで営巣地に残ってくれるのかで、終わりの時期は大きく左右されそうです。
この日も新しい命が産まれていました。
頑張れ!コアジサシ!!
調査研究部会